“語りと音楽「リリアン」”が主催する公演について
“語りと音楽「リリアン」”はプロの舞台朗読家を中心とした芸術文化活動団体です。作品を作り上げるにあたり才能ある演奏家達も加えて朗読公演を開催しております。2016年から開催しておりました藤堂叶倫朗読公演もコロナ禍により順延となっておりましたが、お陰様で2021年11月には文化庁芸術祭参加公演として藤堂叶倫朗読公演 霜月の会が多くのお客様に恵まれて開催することが出来ました。また2022年4月にはプロやセミプロとして活動するメンバー6名が芥川龍之介作品を其々朗読して好評を得ました。続くコロナ禍にも感染対策を行いながら、お客様に感動をよぶ朗読や朗読劇公演を開催していく所存でございます。今後共、皆様のあたたかいお力添えをお願い申し上げます。
当会では「今、伝えたいこと」というタイトルで、“伝えるべき事実”を 「朗読」すると共に、ゲストによる講演や戦争証言、映像や音楽などを加えてお届けする公演も開催しております。2000年の発足以降2005年からは目黒区、2006年からは目黒区及び目黒区教育委員会の後援を頂き、〝広島原爆〟〝長崎原爆〟〝沖縄戦〟〝東京大空襲〟〝世界の地雷〟〝東日本大震災〟〝障害を持つ方々との共生〟〝平和を想う〟などのテ―マをおき公演を行ってまいりました。この公演により、一人でも多くの人が他の人に心を寄せることが出来れば悲しみを持つ人は確実に減ると信じて公演を行っております。
語りと音楽「リリアン」代表 藤堂叶倫